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日本の田舎と世界をつなぐ

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田舎インバウンド研究会とは

    

本来のインバウンド観光とは、その国や地域の自然・文化・歴史などを各地域に滞在しながら、ゆっくりと体感・体験してもらうのが本来のカタチだと、私たち田舎インバウンド研究会では考えています。

幸い日本には、四季折々の移り変わる自然、その自然に育まれた各地域の風土、またその風土のなかで培われた文化、その文化のなかで営まれてきた長い歴史があります。それらの素晴らしい資源を、海外のみなさんに十分堪能していただくのが、インバウンド観光のカタチであり醍醐味であると考えています。

ところが、このところ行われてきた日本のインバウンド観光は有名観光地などへの一極集中によるオーバーツーリズム問題を引き起こし、観光公害などとも指摘されるほど本来のインバウンド観光とは程遠いカタチでなっていました。

ただし現時点では、新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、世界の観光はいったんストップがかかり、日本でも同様な状態が続いています。ただ、長い目で見れば、このパンデミックもいつかは終息し、世界の観光も徐々に動き出していくことでしょう。そのような状況になった時、また同じ過ちを繰り返さないためにも、本来のインバウンド観光のカタチを今から準備しておく必要があると考えます。

では、日本における本来のインバウンド観光のカタチはどんなものなのでしょうか。

私たちは、そのひとつのカタチが田舎インバウンド観光であると考えます。さきほど指摘したように、日本には四季折々の移り変わる自然があります。世界的に見渡してみても、これほど季節ごとに見事に自然が移り変わる国はありません。これが日本の資源であり、財産だと思います。この自然の上に、各地域ごとに多様な風土が育まれ、各地域の食や暮らしなどの文化、また歴史が生まれたのです。これらの資源は、日本の田舎などの地方に蓄積されています。この蓄積された田舎などの地方の資源を、海外のみなさんにゆっくりと堪能していただくのが、田舎インバウンド観光のカタチだと考えます。

私たち、田舎インバウンド研究会では、この考え方に則り、日本のさまざまな田舎などの地方に蓄積された資源を掘り起こし、田舎インバウンド観光のカタチを作り、作り上げたものを世界に向けて発信していきます。

 NPO法人えがおつなげて代表理事 

 

長野県出身。大学卒業後、金融機関等の経営コンサルタント等を経て1995年に東京から山梨の農村へ移住。

2001年NPO法人えがおつなげて設立。農地、森林、宿泊施設、温泉といった農村の資源を組み合わせて、三菱地所など企業の農村ツーリズムを開発。

これまで10年以上、山梨の農村などで合計1000回以上の農村ツーリズム事業を実施してきた。

農村の起業家育成にも取り組み、日本全国で200名以上の起業家を輩出。

また2014年、世界をリードするソーシャル・アントレプレナーとして、アショカフェローに選出される。

【委員・アドバイザー】

内閣府休眠預金等活用審議会専門委員 

総務省地域力創造アドバイザー

内閣府地域活性化伝道師等

 

【表彰】

日経ソーシャルイニシアチブ大賞受賞/日本経済新聞社

日本農業賞「食の架け橋の部」大賞受賞/NHK・JAなど多数

 

【著書】『日本の田舎は宝の山』

    『農村起業家になる』

 株式会社せかいをつなぐ代表取締役

 

長野県出身。大学卒業後イギリスの大手旅行会社ガリバーズ・トラベル・エージェンシー入社、東京本社、ローマ支店に勤務。コックス・アンド・キングス・ジャパン副社長。2019年9月より現職。

海外ツアーオペレーターとして大手旅行会社、一般企業、地方自治体など向けに海外での旅行サービス手配業を提供。現在は、青山学院のジョイントベンチャー企業であるヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社においてSDGs地方創生事業部門長として、地方自治体、法人向けから中高生修学旅行向けまで、SDGs研修プログラムの開発手配なども手掛ける。

【主な提携先】

ボローニャ大学建築学科、農科学学科、Borghi Italia Tour Network(イタリアの最も美しい村協会旅行社)

【主な取引先】

ヨーロッパ主要国、中近東、アメリカなどの旅行会社約30社

日本国内の大手旅行会社各社

  パラボラ・カンパニー代表

 

東京都出身。大学卒業後、中華人民共和国・鄭州大学へ留学。1989年より株式会社リクルート国内旅行情報誌「じゃらん」創刊メンバーとして、富士フィルムや、JR東海などの企業タイアップ広告制作や、じゃらんエリアガイドブック編集に携わる。98〜07年、英国に在住し現地在住日本人向け情報誌の編集長を歴任。日本帰国後は編集ディレクターとして活動。12年〜13年ソーシャルメディアに関する事業を展開するIT企業ガイアックス、16年〜21年3月インバウンドビジネス向け情報サイト「やまとごころ.jp」編集長。現在は観光ビジネス向けメディアや、企業や地域のブランディング編集に携わる。

 

【委員】

スポーツ庁審査委員(2019年)

 

【主な編集書籍】

『じゃらんエリアガイドBOOK』

『インバウンドビジネス入門講座』

『インバウンドビジネス集客講座』

『インバウンド対応実践講座』

​田舎インバウンド研究会へのお問合せはこちら

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曽根原久司

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